男性のみなさんマッチングアプリや婚活パーティで「ヤバい女性」に会ったことありませんか?
この記事ではブログ管理人であるゆうきが、実際に出会ったヤバい婚活女性を、ランキング形式で紹介していきます。
今思えば自分のような男がここで紹介するような女性たちに、良く丸め込まれなかったものだと自分で自分を褒めてあげたい気分です(笑)
男性のみなさん、この記事を読んで変な女性にひっかからないよう気を引き締めていきましょう。
【街コンジャパン】
7年間の婚活期間を経て、50歳目前で年下女性との「年の差婚」を実現しました。
このブログでは日々婚活アドバイザーとして勉強しながら、ハイスペックでなくても、努力次第で幸せな結婚ができることを、自分の経験を通して伝えるため立ち上げました。
まさかのマルチ勧誘?解放してくれっ!
ランキング1位は出会い系アプリで知り合った当時30代の女性。
自分がまだ出会い系アプリを初めたばかりのころです。
この頃の自分は気に入った女性にとにかく「いいね!❤」を送っていれば、誰か1人くらい振り向いてくれるだろうなどと考えていました。
しかし1ヶ月経っても誰1人「いいね!❤」を返してくれません。
「年収も身長も低いアラフォーなんてこんなもんか・・・」
そう落ち込んでいた日々でしたが、ある日久しぶりにアプリを見てみると、以前「いいね!」した女性からフォローバックが来ていたのです。
ここではその女性の名前を「やよいさん」としておきましょう。
やよいさんはプロフ写真もかわいいし、自分より7歳近く若いので「ついにオレにも春がきたっ!」と大喜び。
早速フォローバックのお礼メッセージを返して、2日くらい他愛もないやり取りをします。
するとやよいさんから「一度会って食事しませんか?」と、なんとデートのお誘いが来たのです。
今考えればそんなウマい話し、少しは警戒すべきだったのですが、
「オレのプロフを見て、どこか共感してもらえたのかな?」
当時の自分は本気でそう考えていました。
1度目のデートは自分が予約したレストランで食事をしました。
現れたやよいさんはプロフ写真の通りかわいい女性で、会話も盛り上がりデートも無事楽しく終了。
1つだけ気になったのは「結婚するなら経済的余裕のある男性」と言っていたのが気になりました。
なぜなら自分はアプリに嘘偽りなく年収を載せていたので、決して経済的余裕のある男性ではありません。
「やよいさんもよくこんな男と食事する気になったものだな」
一瞬心をよぎりますが、そんなものはすぐ忘れるくらい 心はバラ色。
次のデートに誘ったら来てくれるだろうか?そのことで頭がいっぱいでした。
デートの夜、今日は楽しかったことをメッセージで伝えると、やよいさんからも「楽しかったです」と返してくれました。
ですがこのメッセージ以降、こちらからメッセージを何度か送っても、やよいさんから返事は来ず3・4日間が過ぎていきます。
久しぶりにメッセージが来て内容を見ると食事の誘いだったため、職場トイレの個室でガッツポーズしてしまったのを覚えています。
2度目のデートはやよいさんが行く店を決めました。
調べて見ると男だけでは行きそうもない、おしゃれなカフェレストラン。
うーん、さすが若い女性は違います。
当日、待ち合わせのレストランに到着すると、やよいさん以外にもう一人スーツ姿の若い女性がいます。
しかも4人がけのテーブルに自分が座ると、やよいさんがなぜか自分の隣に座ってきました。
自分の向かいにスーツ姿の女性、隣にはやよいさんがいて自分はトイレさえ出にくい状況です。
なんだか悪い予感がしてきましたが、時すでに遅し。
そうです ここから3時間、ウォーターサーバーの勧誘が始まったのでした。
細かな文言までは覚えていませんが、二人のいうことを要約すると、自分が30万円のウォーターサーバーを契約してその良さを体感し、そのあと友人などにこの商品を広めて行くことで莫大な手数料が入るというもの。
おいおい、まさにマルチ商法じゃんかよ。
「このまま今の仕事だけで働いても金など貯まらない」
とか
「婚活するにしても資金が必要」
だとか、二人であの手この手で契約させようとしてきます。
お金がないからと断ると、元はすぐに取り返せるからと借金するよう進めてきます。
やよいさんからは
「〇〇さん(ボクの名前)に経済的余裕ができれば、二人で旅行に行きたい」
なんて、どう考えても本心と思えないセリフまで出てきます。
若くてきれいな女性二人に詰め寄られて、まさに落ちかけたそのときです。
偶然友人から自分のケータイに電話が入ります。
おお、まさに救世主、心の友よ。
身内に不幸があったことにして、一目散に逃げて来ました。
3時間近く拘束されトイレも行かせてくれないのでマジで焦りました。
その後やよいさんから何度か食事の誘いが来ましたが、もちろん返信していません。
結婚する気がないと分かると豹変する看護師
ランキング2位は同じく出会い系アプリで知り合った30台後半、当時の自分と同世代の看護師女性、マリ子(仮名)さんです。
マリ子さんはアプリで写真を公開してないため、どんな外見なのか知らずに待ち合わせして食事することとなりました。
事前に知っていた情報は30代後半の看護婦長さんで、自分の住む市とは隣町にあたる遠方からわざわざ来てくれるとのこと。
正直いうと自分の年収があまりよくないので、
「看護婦長さんならオレより給料も良いのだろうな。もし結婚したら経済的に・・・」
などとヨコシマなことを考えておりました。
マリ子さんの仕事の都合で夕方から会うことになり、居酒屋で食事することとなりました。
待ち合わせ場所でこの女性だなと声をかけたとき、残念ながら好みのタイプではありませんでしたが、ここは大人の男です。
満面の笑顔で挨拶します。
さっそく居酒屋に移動して二人で食事を始めます。
マリ子さんはお酒が好きとのことでビールを頼み、自分は烏龍茶を店員に頼みます。
「え!お酒飲まないの?」
驚いたようにマリ子さんが聞いてきます。
「自分、酒は苦手でして・・・」
露骨に呆れ返った顔をされてしまい、自分は「失礼な女性だな」と心の中で思いながらも愛想笑いします。
ちなみにプロフに酒は飲まないって書いてあったんだけど、読んでないんだなぁ このひと。
そして食べ物のオーダーを終え、居酒屋の店員がいなくなったときです。
まだ会って30分も経っていない状況の中、マリ子さんが驚きの質問をしてきます。
「〇〇さん(ボクの名字)、私と付き合う気ある?・・・っていうか結婚する気ある?」
「え?」
よほど結婚に急いでいるのでしょうか(いや、オレもそうだけど)あまりに唐突な質問だったため面を喰らってしまいました。
「あの、まだなにも話してないですし・・・」
と自分は言葉を濁します。
「まあ、お互い顔を見たら、ある程度決まってくるでしょ?私はこの見た目だし背の低い男でも我慢できるけど・・・。〇〇さんはどう?」
マリ子さんは自分の容姿を良く思っていないようです。
それと確かにボクは背が低いですが、会って間もない女性にそこまで言われなくても、トホホホ。
外見だけが理由ではありませんが、可能性がないのに気を持たせるのも悪い気がしたため、
「そうですね、気が強い女性は苦手なのでちょっと難しいかなぁ・・・」
と返事をします。
そう自分が言った途端、マリ子さんの態度が一変しました。
食事が運ばれてきてお互い食べ始めますが、マリ子さんは終始ムスッとした表情です。
それだけではなくビールをどんどんおかわりして彼女の顔が真っ赤になっていきます。
「あの、そんなに飲んで大丈夫ですか?」
「大丈夫よ、飲み放題にしてあるから」
いや、そういう意味じゃなくて。
「で、〇〇さんはどんな女が好みなの?」
マリ子さんが聞いてきます。
「うーん、家庭的な方ですかね」
自分がそういうとマリ子さんは「フッ」と鼻で笑いながら「ムリムリ」と言い放ちます。
初対面で会った女性にタメ口でここまで言われると、自分もだんだん腹が立ってきました。
「そんなんだから結婚できねーんだよ」
そのまま自分に返されそうで言えません。
冷静になるため自分はトイレに向かいました。
もしかするとマリ子さんはたくさんの男性と会って、そのたびに邪険な扱いを受けてきたのかも知れません。
やはりそう考えると冷たくはできませんでした。
居酒屋で会計を済ませ店を出ますが、彼女の足取りが心配なため階段で肩を支えます。
マリ子さんがタクシーで帰るというので、自分は手を上げて停まった運転手に遠方でも良いか確認します。
タクシーに載せた彼女を見送り、自分も家路につきました。
翌日マリ子さんからメッセージが届きました。
「昨日はご馳走様でした。送ってくれてありがとう」
これ以降、彼女とは会っていません。
優しい旦那さんを見つけて幸せな結婚をしていることを願うばかりです。
おごられるのが当たり前?30代派遣社員の女性
3位は婚活パーティで知り合った高身長な派遣社員の女性、エミ(仮名)さんのエピソードです。
その頃の自分は月2回ほどのペースで婚活パーティなるものに参加していましたが、エミさんと出会ったのは結婚相談所も手掛ける大手業者が主催する婚活パーティでした。
そのパーティではいつも10名前後の男女が集まっていました。
パーティの流れとしては壁側に座っている10名の女性たちと、男性10名が1人ずつ順番に席を入れ替わって男女それぞれが3分ほど会話をします。
男性も女性も10人の異性と一通り会話を終えると前半が終わります。
後半に入る前に男女全員が好印象だった異性の名前を1位から3位までカードに記入しスタッフに渡します。
異性から自分の名前を書かれていればスタッフから返ってきたカードで分かるのですが、自分の場合はパーティで好印象に思ってくれる女性が、3回パーティに参加して1人いるか いないか といった確率でした。
誰からも好印象に思ってもらえず、落ち込みながら帰ることもほんと多かったです。
その日スタッフから返ってきたカードには自分が好印象とした女性3人から自分は選ばれていませんでしたが、5番のエミさんが自分のことを好印象だったと記入してくれていたことが分かりました。
思わず振り返ってエミさんがどんな女性なのか確かめます。
自分はエミさんの名前を好印象として記入しませんでしたが、相手から名前を書かれればもちろん嬉しいものです。
後半は10組の男女が再度前半と同じように会話をしますが、やはり好印象をもらっている相手だと会話も弾むものです。
エミさんは背が高くおそらく170cm以上、自分よりも10cm近く高いと思われました。
男としては彼女の横で歩くと低身長が目立つはずでちょっと気になります。
会話していてエミさんはとても気さくで、裏表がない性格の女性だと感じました。
もちろん最終カードには好印象1位にエミさんの名前を記入しました。
婚活パーティも終盤になり、いよいよカップル発表です。
いつもは番号を呼ばれず、みじめな思いをする自分ですが今日は違います。
なんとその日のカップルは自分とエミさんだけ。
メッタに味わうことのない優越感に気分も最高潮。
その婚活パーティでは終了時は男性から会場を退出します。
他の男性陣が会場を出てエレベータに向かうなか、自分だけは扉を出て立ち止まりエミさんを待ちます。
このあと2人で地下街に入りパスタ専門店で食事をするのですが、店に向かう間も食事をしているときもとにかくよく喋る。
話しを聞いているとエミさんは派遣社員で直属の上司があまり好きではない様子。
話しの内容はほぼ仕事や家族などの愚痴です。
自分は「へえ」と相づちを打つだけで、ほとんど自分のことを話すこともなく食事は終わりました。
最後にパスタを食べ終えお会計にになったとき、自分がエミさんにご馳走しようと考えていたので伝票を持ちました。
そのときエミさんが言います。
「私、派遣社員だからお金ないしお会計まかせていい?」
「ええ、良いですよ」
自分は愛想笑いしながらお会計をすませます。
「あ!そうだ〇〇さん(ボクの名字)のLINE教えて」
「あ、はい」
断る理由もなくLINEを交換します。
「また美味しいもの食べさせてほしいな」
「いいですね」
エミさんとはそのまま店の前で別れました。
その後何度か食事の誘いが来ましたが返信していません。