アラフォー婚活に励むみなさん、毎日お疲れ様です。
あなたは今どのような方法で婚活をしていますか?
一般的に婚活といえば「マッチングアプリ」「婚活パーティ」「結婚相談所」この3つが主流となりますが、せっかく同じ時間を費やすなら、成婚率が高い活動に注力したいですよね。
今回の記事ではこれら3つの婚活方法で、どの活動が一番成婚率が高いのかリサーチしてみました。

7年間の婚活期間を経て、50歳目前で年下女性との「年の差婚」を実現しました。
このブログでは日々婚活アドバイザーとして勉強しながら、ハイスペックでなくても、努力次第で幸せな結婚ができることを、自分の経験を通して伝えるため立ち上げました。
【成婚率No.1は?】マッチングアプリ・婚活パーティ・結婚相談所

2021年に結婚した人でなんらかの婚活サービスを利用して結婚した人の割合は15.1%、過去最高となりました。
また上の折れ線グラフ「独身者の婚活サービス利用における恋人ができた割合」で示すとおり、「マッチングアプリ(ネット系婚活サービス)」「婚活パーティ(イベント)」「結婚相談所」を利用して恋人ができた割合は年々増加傾向にあり、2021年ではこれらの活動により45.1% 半数弱の方に恋人ができています。
そこで気になるのがどの婚活サービスがより結婚できる可能性が高いのか?です。
あなたは「成婚率」という言葉をご存知ですか?
この言葉は一般的に「婚活をしてきた人が結婚できた割合」を示すものです。
しかし調べた方なら分かるかもしれませんが、結婚相談所やマッチングアプリによって調査方法がバラバラな上、成婚の定義も異なるため比較することが難しくなっています。
また婚活パーティに関してはカップリングしたとしても、そのあと二人がどうなったか追えないため成婚率は分かりません。
そこで今回は「マッチングアプリ」「婚活パーティ」「結婚相談所」の3つを比較して成婚(婚約含む)率の中央値を出してみました。
どの婚活方法が成婚率が一番高いのか把握して、アラフォー婚活を効率よく進めていきましょう。
私はこれで結婚しました!ランキング2021

こちらのグラフはリクルートブライダル総研の婚活実態調査2022による、全国の2021年に婚姻した20~49歳の男女に行ったアンケート結果です。
これを見ると「2021年に結婚した人」が「どのような活動で結婚したのか」が分かるようになっています。
1位は40.2%の「恋活・婚活サイト(マッチング)アプリ」となっており、今や結婚した人の半数弱がインターネットを通して結婚したことにになっています。
2位は34.1%の「結婚相談所」、3位が20%で「知人に紹介を依頼」。
なお「婚活パーティ」は5位で18.3%となっています。
ですが、このデータはあくまで「結婚できた人が行ってきた結婚活動の内訳」であり、そもそも結婚できなかった男女はこの数字に含まれていません。
となれば逆に「恋活・婚活サイト(マッチング) アプリ」「婚活パーティ」「結婚相談所」で活動してきた男女は、どれくらいの確率で結婚できているのか?も気になりますよね。
マッチングアプリ全体の成婚率は10%

婚活(恋活)サービスで一番手軽で始めやすいのが「マッチングアプリ」です。
料金も手軽ですしスマホさえあれば、どこでも利用できるのも魅力でしょう。
有名どころでは国内利用者数No.1の「Pairs(ペアーズ)」をはじめ、2位の「with(ウィズ)」などのアプリがあります。
2021年ではマッチングアプリを利用した男女の10%程度が成婚に至っています。
サイトによっては「マッチングアプリを利用した4割もの人が結婚できている」としていることもあるようです。
これは前述のリクルートブライダル総研の調査データをもとにしているようですが、間違いである可能性が高いと考えます。
正しくは「2021年に結婚した4割の男女が、マッチングアプリがきっかけで結婚していた」となるでしょう。
選ぶマッチングアプリによっては20代~30代前半男女の利用率が高いため、アラフォー(36歳以上)が登録してもなかなか「いいね❤」もらえないのが辛いところです。

ボクも初めは「いいね❤」がもらえなくて落ち込んだなぁ
アラフォーにはアラフォーの婚活アプリ
アラフォー(36歳以上)が「Pairs(ペアーズ)」などマッチングアプリに登録しても、なかなか「いいね❤」がもらえず苦戦します。
利用するのなら同年代の異性が多いマッチングアプリの方が良いでしょう。
オンライン結婚相談所ウェルスマ

男性会員のボリューム層は35歳から54歳までで半数以上を占めます。
同じく女性会員の年齢層も約半数弱が35歳から44歳で占めています。
これなら平均年齢も若すぎずアラフォーにもオススメできるマッチングアプリといえそうです。
本人確認書類や独身証明書など証明書関連の提出がちょっと手間ではありますが、1万円以下の月額料金で真剣な婚活が初められるのは嬉しいポイントでしょう。
婚活パーティでの成婚率は2~3%


婚活といえば大手結婚相談所などが主催する「婚活パーティ」も都心部では頻繁に行われています。
婚活パーティではカップリングしたあとの男女が、その後どうなったのかが追えないため、正確な成婚率を出すのが難しいのですが2~3%といわれておりあまり高くありません。
男性は「女性の外見と年齢」、女性は「男性の年収と外見」といったスペックを重視する傾向が参加者に強くあります。
外見や年齢、男性であれば更に年収など自分以外の同性よりも優れたアドバンテージを持っていないと誰からも相手にされません。
しかも男女ともお互いに妥協しないため、カップリング率もそれほど多くないのが現実です。
参加者の年齢は男女とも30代以降がボリューム層で、マッチングアプリよりもアラフォーにはチャンスがあります。
結婚相談所全体の成婚率は10%


結婚相談所で結婚できた男女の割合、成婚率を調べたところ数値を公開しているのは以下4つ相談所でした。
- IBJメンバーズ
- エン婚活エージェント
- パートナーエージェント
- ゼクシィ縁結びエージェント
ただし公表している結婚相談所でも自社が成婚率No.1だとしている相談所も多く、成婚率の算出の仕方がまったく異なるため比較してもあまり意味がありません。
そのため信用できるデータとしては経済産業省の結婚相談所全体での調査結果となります。
それによると「結婚相談所を介して結婚に至った男女の割合」(成婚率)は10%程度(男性は8%)となっており、マッチングアプリも同じく10%程度なので、どちらの利用者も1割程度が婚活に成功しているといえます。
費用が高い割に10%しか結婚できないのであればマッチングアプリの方が良く見えてしまいます。
ただしマッチングアプリとの決定的な違いは年齢層にあります。
マッチングアプリの全体的なボリューム層は男女ともに20代~30代が多いのですが、結婚相談所はもう少し年齢層が高くなります。
結婚相談所の「パートナーエージェント」が公開している自社会員のデータを見てみましょう。
同社の公開データによると、男性会員の割合は45歳以降が一番多く31.6%。
女性会員は少し若くなって35歳~39歳が一番多く30.8%となっています。


それにマッチングアプリよりも「結婚」に前向きな男女の比率が高いのも違いでしょう。
まとめ


各社の公表する「成婚率」は比較しても意味がないことを説明しました。
その中にあって経済産業省のアンケート調査は成婚率は低いですが、それゆえに信用できる数字と言えそうです。
アラフォー婚活者が成功するためには、年相応の婚活方法を選ぶことも大事だと言えるでしょう。





